ふれ愛キャンプ
障がいのある人もない人もすべて平等の立場で参加し,一泊二日のキャンプを通して,ふれあいながら互いの理解を深めていきます。ふれ愛キャンプは龍ケ崎市ボランティア連絡協議会との協働により開催しています。
ふれ愛キャンプのはじまりは…
今から30年以上前の1983年のことです。ある1人の母親が,障がいがある子を授かった母親の存在を知り,思いました。「生涯重い荷物を背負わなければならない人がいる。その荷物を少しでも軽くしてあげたい。頑張れと声をかけたい。時にはその荷物を代わってあげたい。」と。
現在ほど障がい児者施策が整備されておらず,人々の関心も高くなかった時代に感じた率直で熱い思いでした。 その熱い思いに共感した人々が集い実現したのが「ふれ愛キャンプ」です。障がいがある子とない子の交流の機会として,まだ「ノーマライゼーション」という言葉が知られていない中で始まった先駆的な取組みでした。
残念なことに,その母親は数年後に他界してしまいましたが,「障がいがある人もない人も,同じ社会で生きていく仲間である」という思いは,これまで参加した子どもたち,学生ボランティアによって今も受け継がれています。
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